令和３年１月１３日（水）、神戸市北消防署において、加西消防署加西北出張所勤務の髙井智弘消防司令補が神戸市長表彰「花時計賞」を受賞しました。

　髙井消防司令補は、非番日の令和２年１０月３１日（土）神戸市内のショッピングモールにおいて、胸痛を訴えて倒れた男性を発見、すぐに駆け寄り、観察を実施するとともに、急変に備え１１９番通報及び関係者へのＡＥＤの手配を実施。その後、心肺停止状態となった男性に他の協力者と共に胸骨圧迫及びＡＥＤによる除細動を実施。意識が回復した男性を救急隊に引き継ぐまで観察を継続しました。

　救命の第１走者として「救命のリレー」をスタートさせ、男性の命を救った功績が高く評価されたもので、この功績にならい、当本部の救急隊員も、地域の安全安心の向上に繋がるより良い救急活動を行えるよう尽力します。

　この記事を読まれ、「心肺蘇生法」に興味を持たれた方は、是非、以下のＵＲＬをクリックしていただき、心肺蘇生の方法についてご覧いただければ幸いです。

http://www.kitaharima119.net/teate/jrc2015.html

※今年度につきましては、消防職員の指導による救命講習会は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために、中止させていただいております。

高井消防司令補