加東市東条地域の池や川で放水訓練を実施しました
加東消防署東条出張所では、7月24日と29日の2日間、加東市岩屋・池之内・長井地区の池や川から吸水して火災を消す訓練を実施しました。
東条出張所は、加東市の東条地域と社地域の一部を管轄していますが、加東消防署から距離があるため、応援隊の到着に時間を要します。
このため、消防車の積載水(2,500リットル)だけでは消火できない火災に備え、水量の豊富な池や川から吸水する訓練や、豊富な水利を活用した大量放水訓練等を実施しました。
これにより、消防車のポンプ性能の高さや、消防車に積載している器具の有効な活用方法等を確認することができました。
今後も、住民の皆さまの安全と安心を守るべく、日夜訓練に励みます。
消防車を使った訓練の様子
大規模な火災や炎上火災に備えた
毎分約2000リットルの放水訓練
池から水を吸い上げている様子
(水草や藻を吸い上げないように工夫しています)
川から水を吸い上げている様子
川の水かさが低い場合等に使う特殊な器具をつかっています
消防車のポンプを使って放水する操作訓練の様子
2019年08月26日