震災対応訓練を実施しました
北はりま消防組合では、令和元年12月2日・3日の2日間にわたり、各署に所属する若手職員を対象に解体予定の建物を使用し震災対応訓練を実施しました。
この訓練は、現場経験が少ない若手職員に対し資機材の取扱い及びブリーチング技術の習得を目的として実施したもので、普段は別々の所属で勤務している40名の若手職員が「ONE TEAM」となり訓練に取組みました。
(ブリーチングとは:迅速かつ効率よく鉄筋コンクリート造の壁や床に開口部を設定することで、震災時に倒壊建物内の検索活動や救助活動に必要な手法です。)
北はりま消防組合では、ベテラン職員から若手職員へと知識・技術を伝授し、いかなる災害にも立ち向かう強い消防士を育成しています。
開口部をマーキングし、エンジンカッターで切れ込み作業
ハンマードリルを使用したはつり作業
ハンマーを使用しコンクリートを破壊!!
2019年12月17日