夜間救助訓練を実施しました
加東消防署救助隊では、令和元年12月19日夜間救助訓練を実施しました。
この訓練は、救助隊が毎週実施している救助訓練を夜間に実施するもので、今回の訓練は夜間に発生した山岳での滑落事故を想定し実施しました。
夜間の山岳事故では、車両の照明機器や移動式の投光器が使用できず、各隊員のヘッドライトの明かりのみで複雑な作業が強いられるため、安全で確実な救出活動には高度な知識と技術が必要となります。
また、冬季の夜間に訓練を実施することにより、各自の体調管理は当然のことながら要救助者が低体温症に陥らないよう細心の注意が必要となります。
加東消防署では、24時間いかなる災害にも対応できるように日夜訓練に励んでいます。
訓練想定を聞いた後、出動準備室で資器材等を指示している様子
滑落した要救助者を引揚げている様子
ザイル(山岳用のロープ)を使用し、要救助者と隊員を引揚げている様子
2019年12月27日