耐熱耐煙室を用いた火災救助訓練を実施しました
平成28年1月12日(火)に、兵庫県消防学校(三木市)において、北はりま消防組合の各消防署に所属する若手職員を中心に、学校内の訓練施設や耐熱耐煙室を利用した火災救助訓練を実施しました。この耐熱耐煙室とは、蒸気を用いて室内の温度を高温にするとともに、煙の代わりに蒸気を用いることにより、実火災の熱さや視界不良を再現することができます。
この訓練は、北はりま消防組合の各消防署には設置されていない耐熱耐煙室を利用することで、火災出場経験の少ない若手職員の火災対応能力の向上を目的に実施しました。
普段と違った施設や環境で訓練することにより、実現場に近い状況を体感でき、質の高い訓練を実施することができました。
住民の皆様の生命身体財産を守るべく、日々の訓練を積み重ねております。
加東消防署救助隊による展示
応急はしご救出
救出活動(職員が要救助者役)
屋内進入する消防隊
隊員の命綱を保持する隊長
2016年02月05日