危険物火災対応合同訓練及び特別査察を行いました
加東消防署では、危険物安全週間中である6月6日に、神姫バス株式会社社営業所様のご協力のもと危険物火災対応合同訓練及び特別査察を行いました。この訓練は事業所の皆様との連携強化や危険物災害対策の重要性の再確認、危険物火災等の災害対応能力の向上を図ることを目的としています。
加東消防署は、北はりま消防組合で唯一化学消防自動車を配備しており、管内全域の危険物火災に出動することから、日々の維持管理や操作訓練を行っています。また、加東市内には、危険物施設が400施設近く存在し、北はりま消防管内では最も多い数となっています。
特別査察は、加東消防署長をはじめ訓練参加職員全員で、社営業所の敷地内に所在する自家用給油取扱所に対して行いました。この危険物施設の維持管理状況や危険物取扱状況を査察し、安全な危険物の貯蔵取扱いを呼びかけるとともに、加東消防署の職員間における危険物業務への相互理解や教養を深めることができました。
開始報告前の訓練参加の各部隊 |
消火器取扱訓練 |
119番通報訓練 |
安全な場所で関係者と接触 |
要救助者の有無や危険物情報等の情報収集 |
消防法に基づく火災予防措置命令の発令 |
側溝に対し危険物流出防止活動の実施 |
発泡ネットによる泡放射 |
加東消防署長による特別査察の実施 |
訓練終了報告 |
2016年06月15日