第63回文化財防火デーに伴う消防訓練を実施しました
昭和24年1月26日、法隆寺金堂の壁画が焼失したことを契機に『文化財防火デー』と定めて、全国各地で文化財防火運動を展開しています。
西脇消防署では、文化財防火デーを前に、1月24日に西光禅寺(西脇市黒田庄町石原)、25日に兵主神社(西脇市黒田庄町岡)で、消防訓練を実施しました。
この訓練は、貴重な地域財産を災害から守ること、関係者及び地域住民の文化財愛護に関する意識の高揚を図ることを目的として、毎年実施しているものです。
訓練では、関係者による通報、初期消火、文化財搬出訓練が行われた後、消防隊による放水等を実施しました。
訓練終了後は、関係者から文化財の説明を受け、文化財保護への意識が高まったとともに、相互協力体制を構築することができ、非常に有意義な訓練となりました。
(文化財に見立てた荷)の搬出訓練
消防隊による消防訓練
消防隊による消火訓練(西光禅寺)
消防隊による消火訓練(兵主神社)
関係者及び付近住民による初期消火訓練(兵主神社)
訓練の講評及び文化財の説明を聞く職員及び付近住民(兵主神社)
訓練の講評及び文化財の説明を聞く職員及び付近住民(西光禅寺)
2017年02月09日