文化財防火デーに伴う消防訓練を実施しました
西脇消防署では、「第65回文化財防火デー」を前に、1月16日(水)に荘林山荘厳寺(西脇市黒田庄町黒田)、23日(水)に住吉神社(西脇市上比延町)で消防訓練を実施しました。
「文化財防火デー」は昭和24年1月26日、法隆寺金堂の壁画が焼損したことが契機になっており、毎年この日を中心として、全国一斉に文化財防火運動を展開しています。
この訓練は、管内の貴重な文化財を災害から保護することや文化財愛護に関する意識の高揚を図ることを目的として、毎年実施しています。
訓練では、関係者による通報訓練、初期消火訓練、消防隊による放水訓練等を実施し、文化財保護と防火に対する認識を再確認することができました。
また、訓練終了後は、関係者から文化財の説明を受け、文化財保護への意識が高まったとともに、相互協力体制を図ることができました。
今後も訓練を継続し、先人の残した尊い財産である建造物や仏像など、重要な文化遺産を災害から守り、後世に伝えていきます。
関係者による初期消火訓練(荘林山荘厳寺)
消防隊による消防訓練(荘林山荘厳寺)
文化財説明(荘林山荘厳寺)
関係者による通報訓練(住吉神社)
消防隊による消防訓練(住吉神社)
講評(住吉神社)
2019年01月31日