入浴中の事故にご注意ください!
入浴中の事故にご注意ください!
~寒さ本格化、ヒートショックへの対応を~
北はりま消防組合では、令和元年中に入浴中の病気やケガで105名の方を救急搬送しており、特に、気温が低くなる時期に多くの方を搬送しています。
救急要請の内容では、浴室内での転倒によるケガや溺水、脳疾患や心疾患による急病が多い状況です。また、急激な温度変化により血圧が変動することで体に影響を及ぼす「ヒートショック」と言われる症状にも注意が必要です。
寒さが本格化するこの時季に、安全に入浴するために以下の点について確認しておきましょう。
- 入浴前に脱衣所や浴室を暖めましょう。
- 湯温は41度以下、湯につかる時間は10分までを目安にしましょう。
- 浴槽から急に立ち上がらないようにしましょう。
- 食後すぐの入浴や、飲酒後、医薬品服用後の入浴は避けましょう。
- 入浴する前に同居者に一声掛けて、意識してもらいましょう。
画像及び参考資料:消費者庁ホームページ
参考資料
●消費者庁ホームページ 「冬季に多発する高齢者の入浴中の事故に御注意ください!」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_042/
●気象庁ホームページ 「ヒートショック予報」
2020年12月22日